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【宮島 結婚式】厳島神社での挙式に1日密着【YouTubue更新】

広島・山口県を拠点に、家族写真・学校写真(卒業写真)・ウェディングフォトの撮影をしているタナカメです!

2024年2月に宮島・厳島神社で行われた結婚式でのウェディングフォト撮影風景をYouTubeにアップしました!

普段、宮島で結婚式を撮影するカメラマンがどのようなスケジュールで、どんなことを考えながら撮影しているかなどが分かる動画になっています!

 

是非ご覧ください。

※チャンネル登録もしていただけると嬉しいです。笑

 

海外でヘアメイクアーティストとして活躍する新郎新婦

今回の新郎新婦様は海外でヘアメイクのお仕事をされてるおふたり。

挙式前のお支度では、新郎様が新婦様のヘアメイクを手伝うシーンなどもありました。

宮島・厳島神社で結婚式をするということで、おふたりには久しぶりの日本を味わってもらいつつ、日本らしい風景を写真に残すことを意識しました。

また海外に帰って、仲間たちに『日本の宮島っていうとこで、こんな結婚式したんだよ』と伝えれるよう、日本の良さ、宮島の素晴らしさも写真に残すなど、結婚式の枠を超えた写真も合間で撮影していきました。

宮島・厳島神社挙式の当日スケジュール

結婚式は2月の平日に行われ、10時から挙式のみの結婚式でした。

以下は私の移動を含めた、宮島挙式の撮影スケジュールです。

〈結婚式当日のスケジュール〉

5:50:自宅を出発
6:25:宮島口にてフェリー乗船
6:35:宮島到着
7:30:新郎新婦と合流〜支度風景の撮影スタート
8:30:支度完了〜移動
8:40:挙式前の撮影スタート
9:00:大鳥居の前で記念撮影
9:10:厳島神社で挙式前撮影
9:45:挙式前の撮影
10:00:厳島神社での挙式スタート
10:30:挙式終了〜ゲストとの記念撮影
11:30:撮影終了

いい写真を残す上で、天候は関係ない

この日は雨が降っていましたが、私はいい写真を残すことと天候は関係ないと思っています。

私は学校写真、ウェディングフォト、家族写真とさまざまな写真を撮っているカメラマンなのでそれをすごく実感しています。

わかりやすく学校写真を例にあげると、たとえば体育祭で赤組 VS 白組で戦ったとします。

学生時代を振り返った時、体育祭で勝っても負けてもいい思い出になっていませんか?

部活もそうで、勝った試合も負けた試合もいい思い出になっていませんか?

それはなぜか?

私はその理由は、全力で取り組んでるからだと思っています。

ウェディングも一緒で、出席してくれたゲストや両親・家族に対して全力でおもてなしをしたり、全力で感謝の気持ちを伝える、全力で結婚式を楽しむとか。

結局そこがめちゃくちゃ重要だと思うんです。

逆に、全然楽しめていない、全然やりたかったことができない結婚式だったら、すごく晴れてもいい思い出じゃないと思うのです。

いい写真は、新郎新婦のことを知ることから

だから私は、ふたりが結婚式を挙げる理由をかなりヒアリングします。

おふたりが結婚式した理由とか、なぜこの場所なのか?

なんでこのメンバーで、なんでこの日にしたのか?など。

そういった新郎新婦の背景・ヒストリーを知った上で当日カメラマンとして全力で支えて、撮影にコミットすることを大事にしています。

そう考えると、天気・天候って本当に関係ないと思うんですよね。

ただ、そうは言っても結婚式を終えて、納品した撮影データを見返してもらった時に当日のことを思い出してもらうことも必要です。

だから、そこに天気やその場の雰囲気など、その日にあった出来事を思い出に残すようにイメージカット取っていく。

これが私のやり方なんです。

撮影するすべての写真に意味をもたせる

例えば結婚式当日に雨が降っていたとして、無意味に雨の雫が垂れてる写真などは撮りません。

しかし、例えばタバコを吸う新郎さんが「今日は雨だけど、大丈かな…」と、不安そうに空を見上げる新郎さんの姿があったのなら撮る価値があります。

その時の不安な気持ちやいろいろな感情が、その雨の光景には映ってると僕は思うので。

そんな風に、意味のある雨の活かし方、景色の活かし方を大切にしています。

これは晴れていても同じです。

ふたりありき、結婚式ありきでその日を、結婚式を撮影していくことが大切だと思っています。

HEARTBEAT=”心が動く”写真を残す

私は昨年までカメラマン自身も撮影される側も、その写真を見た第三者も鼓動が高なるような写真=HEARTBEATするような写真を残す、といったことをテーマに掲げていました。

やはり、新郎新婦さんの鼓動が高ならないと自分だけテンションが上がっても仕方がありません。

だから私は常に、「この写真を後々見た新郎新婦さんはHEARTBEATするか?」を念頭に置いて、シャッターを切っています。

宮島をほぼ貸切で自由に撮影できた理由

この日の撮影は、宮島がほぼ貸し切りの状態でした。

なぜなら、平日かつ早朝で、雨が降るという条件が重なったからです。

通常は観光客が写真に写り込んでしまいがちですが、宮島の景色を存分にふたりのものにしながら撮れました。

それに加えて、今回は新郎のお母様を中心に宮島・厳島神社の挙式を予約・手配していました。

そのためウェディングプランナーなし、プランニングなしの思いっきり自由に撮影を進めることができる状態だったのです。

通常は、挙式後に食事会や披露宴が控えているなどの要因でゆっくりウェディングフォトを撮ることが難しいです。

次から次へ、記念写真やおふたりの撮影を進めていきます。

一方で、今回は自由度が高かったため、かなり記念写真に時間も使えましたし、ご友人とのお話しする時間も確保できました。

普段、宮島を撮り慣れている私からすると、今までにない撮影でとても新鮮でした。

途中、私は新郎新婦のおふたりから離れて写真を撮るなどしましたが、いつもの撮影ではあり得ないです。

基本的に私はふたりに張り付いてて「はいじゃあ次、はいじゃあ次!」と、とにかくスピードが求められるためです。

記念写真を一通り撮り終えて、大鳥居をバックにその場の雰囲気を引いてその光景残せたりと、とても新鮮な撮影になりました。

 

また新郎新婦おふたりのコンセプトも含め、雨の薄暗い中での和装姿というのも非常にマッチしていました。

2月ということもあり季節柄合いやすい環境ではあったのですが、おふたりらしさ、雰囲気を表現する写真にもなりましたし、日本の冬を表現する撮影ができました。

宮島・厳島神社の結婚式はタナカメまでご相談を

宮島・厳島神社で結婚式を予定する場合、希望日から4ヶ月〜1年前からご予約が可能です。

毎月1日に仮予約をするための電話連絡をする必要があります(連絡先:0829-44-2020)。

※詳細はこちらのサイトをご覧ください。

「宮島で挙式するのもイイかも!」と思って、すぐすぐに予約できるわけではない(予約殺到)のでご注意ください。

 

また私を含め、写真・映像・ヘアメイクを担当するクリエイターの予定も空いているとは限りません。

土日は結婚式の撮影などで埋まっている可能性もございます。

なので、まだ結婚式の具体的な日取りが決まっていなくても「〇月〜〇月くらいで検討中で〜」とお気軽にご連絡・ご相談ください!

ウェディングのご相談はこちら: https://lin.ee/V7UWn42

学校写真・家族写真のご相談はこちら:https://lin.ee/oHkHx2b

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