宮島・厳島神社で結婚式を挙げる6つの手順【予約方法・料金・撮影事例付き】
2024年03月10日「厳島神社で結婚式を挙げたいけれど、何から準備すればいいのだろう?」
「予約はいつから取れるの?」
世界遺産の厳島神社での挙式は一般的な結婚式場とは申し込みの流れが異なるため、戸惑う方も少なくありません。
この記事では、厳島神社で挙式を行うための6つの手順を予約の電話から完了までステップごとに詳しく解説します。挙式の料金・時間帯・衣裳の基本情報に加え、実際に宮島で撮影したウェディングフォトの事例もご紹介しますので、「宮島での結婚式ではどんな写真が残せるのか」もイメージしていただけます。
目次
厳島神社の挙式についての基本情報
まずは厳島神社の挙式に関する基本情報を押さえておきましょう。時間帯・衣裳・手配物・注意点をまとめています。
挙式時間・スタイル
厳島神社では1日2組(午前・午後各1組)の挙式が行われています。挙式スタイルは「神前式(しんぜんしき)」で、所要時間は約30分です。
| 区分 | 時間帯 |
|---|---|
| 午前挙式 | 10:00〜11:00 |
| 午後挙式 | 13:00〜15:00 |
衣裳について
新郎新婦の衣裳は基本的に和装です。白無垢・色打掛などから選ぶことができます。参列者の正装としてはスーツ・紋付袴・留袖などが一般的です。
gladでは衣裳店のご紹介も行っていますので、衣裳選びでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
手配物について
厳島神社の挙式では、衣裳・ヘアメイク・写真映像カメラマンなどをそれぞれ手配する必要があります。宮島・厳島神社挙式を専門に扱うプロデュース会社に依頼すれば、各手配を一括で進めてもらえるため上手に活用しましょう。
ただし、プロデュース会社ごとに提携する衣裳店やカメラマンが異なります。「この白無垢が着たい」「このカメラマンにお願いしたい」といった希望がある場合は、プロデュース会社へ依頼する前に、各クリエイターのスケジュール確認と厳島神社挙式への対応可否を確認しておくことをおすすめします。
挙式日に関する注意点
世界遺産である厳島神社には、全国・海外から予約の問い合わせが集まります。大安吉日や気候の良い春・秋の土日祝は特に人気が高く、希望する日程で必ず挙式できるとは限りません。
また、神社の祭典や行事と日程が重なった場合は挙式を行うことができません。12月中旬から1月末日にかけては祭事優先のため、挙式の受付自体を休止していることが多いようです。
さらに、厳島神社は島の上に位置しているため、台風や高潮などの気象条件によって挙式に影響が出る可能性もあります。候補日は複数用意しておくと安心です。
厳島神社で結婚式を挙げる6つの手順
ここからは、厳島神社で結婚式を挙げるための具体的な申し込み手順を6つのステップで解説します。
ステップ1:電話で仮予約
厳島神社の挙式予約は、必ず新郎新婦ご本人が電話で申し込む必要があります。世界遺産での挙式ということもあり予約が集中するため、候補日は2〜3日程を準備した上で問い合わせましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 連絡先 | 厳島神社社務所 TEL:0829-44-2020 |
| 受付時間(毎月1日) | 11:00〜16:00 |
| 受付時間(2日以降) | 9:00〜16:00 |
| 予約開始タイミング | 毎月1日に翌年同月分の予約が可能 |
| 必要情報 | 新郎新婦の氏名・住所・電話番号 |
たとえば2026年10月25日(日)に挙式を希望する場合、2025年10月1日の11時から予約が可能になります。人気の日程は電話受付開始直後に埋まることもあるため、事前に候補日を整理しておきましょう。
ステップ2:確認書の記入・提出
仮予約が取れると、厳島神社から確認書類が郵送されてきます。届いた確認書に必要事項を記入し、神社へ提出します。記入漏れがあると手続きが遅れる場合がありますので、届いたら早めに対応しましょう。
ステップ3:挙式の見学・説明
仮予約後、実際に厳島神社を訪れて挙式の見学を行います。当日の動線や式の進行を確認できる貴重な機会です。宮島へはフェリーで渡る必要がありますので、見学日のスケジュールには余裕を持たせておくと安心です。
ステップ4:申込書の受け取り・記入
見学の際に、神社から正式な申込書を受け取ります。申込書には挙式に関する詳細情報を記入しますので、見学時に不明点があればその場で確認しておきましょう。
ステップ5:申込書の郵送提出(挙式2ヶ月前まで)
記入した申込書は、挙式日の2ヶ月前までに厳島神社へ郵送します。この期限を過ぎると予約が無効になる可能性もありますので、余裕を持って投函してください。
ステップ6:予約完了
申込書が神社に届き、受理された時点で正式に予約完了となります。ここまでの手順を整理すると、仮予約の電話から予約完了まで、概ね以下のようなスケジュール感です。
| 時期の目安 | やること |
|---|---|
| 挙式の約1年前 | 毎月1日に電話で仮予約 |
| 仮予約後〜数週間以内 | 確認書の記入・提出 |
| 挙式の数ヶ月前 | 挙式見学・申込書の受け取り |
| 挙式の2ヶ月前まで | 申込書を郵送して予約完了 |
厳島神社挙式の料金について
厳島神社での挙式にかかる費用を整理します。挙式料のほか、別途手配が必要な費用もありますので事前に把握しておきましょう。
| 費用項目 | 内容 |
|---|---|
| 挙式料(初穂料 / 玉串料) | 100,000円(神社へ直接支払い) |
| 衣裳代 | 別途手配・支払いが必要 |
| ヘアメイク | 別途手配・支払いが必要 |
| 写真・映像撮影 | 別途手配・支払いが必要 |
| 会食・披露宴 | 実施する場合は別途費用が発生 |
gladでは厳島神社挙式のウェディングフォト撮影プランをご用意しています。撮影内容やお見積りについてはお気軽にお問い合わせください。
宮島・厳島神社ではどんなウェディングフォトが残せるのか
厳島神社での結婚式を検討するとき、「当日どんな写真が残るのか」は気になるポイントではないでしょうか。ここからは、2024年2月に宮島で実際に撮影したウェディングフォトの事例をもとに、宮島ならではの撮影の魅力をお伝えします。
撮影事例:海外在住のヘアメイクアーティストカップル
今回ご紹介するのは、海外でヘアメイクのお仕事をされているおふたりの結婚式です。挙式前のお支度では、新郎が新婦のヘアメイクを手伝う場面もあり、おふたりならではの温かい時間が流れていました。



宮島・厳島神社での結婚式ということで、久しぶりの日本を味わってもらいながら、日本らしい風景を写真に残すことを意識しました。海外に帰ったあと仲間たちに「日本の宮島でこんな結婚式をしたんだよ」と伝えられるよう、宮島の景色そのものも結婚式の写真に織り交ぜています。



当日の撮影スケジュール
この日の結婚式は2月の平日、午前10時からの挙式のみのスケジュールでした。以下はカメラマンの移動を含めた当日の流れです。
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 5:50 | 自宅を出発 |
| 6:25 | 宮島口よりフェリー乗船 |
| 6:35 | 宮島到着 |
| 7:30 | 新郎新婦と合流・お支度風景の撮影開始 |
| 8:30 | お支度完了・撮影ポイントへ移動 |
| 8:40 | 挙式前のロケーション撮影開始 |
| 9:00 | 大鳥居の前で記念撮影 |
| 9:10 | 厳島神社境内での撮影 |
| 10:00 | 厳島神社での挙式 |
| 10:30 | 挙式終了・ゲストとの記念撮影 |
| 11:30 | 全撮影終了 |
お支度の様子から挙式後の記念撮影まで、約4時間にわたって撮影を行いました。挙式のみのスケジュールだったため時間にゆとりがあり、大鳥居をバックにしたカットや宮島の風景を活かした写真もじっくり撮影できました。
雨の宮島だからこそ残せた写真
この日は朝から雨が降っていました。結婚式の日に雨と聞くと不安に感じる方もいるかもしれません。しかし、この日の撮影は雨だからこそ残せた写真がたくさんありました。
平日の早朝に雨という条件が重なったことで、普段は観光客でにぎわう宮島がほぼ貸切状態に。大鳥居や神社の参道など、宮島を象徴する景色をおふたりだけの背景として撮影することができました。
2月の雨に煙る宮島の風景は、和装姿と相性がとても良く、日本の冬の静けさや凛とした空気感を写真に閉じ込めることができます。「晴れた日の宮島」とはまた違う、しっとりとした美しさを持つウェディングフォトになりました。



宮島での撮影で大切にしていること
gladの撮影では、おふたりが結婚式を挙げる理由や背景を事前にしっかりヒアリングしています。なぜこの場所を選んだのか、なぜこのメンバーを招いたのか。そうした想いを理解した上で当日の撮影に臨むことで、ただの記録写真ではなく「あの日を思い出せる写真」を残すことを目指しています。
たとえば、挙式前に空を見上げる新郎の表情。そこには天候への不安やこれから始まる式への緊張、さまざまな感情が映っています。こうした何気ない瞬間こそが、あとから写真を見返したときに当日の空気を鮮やかによみがえらせてくれるのです。
宮島の景色、その日の天気、おふたりの表情。すべてが揃ってはじめて「おふたりの結婚式の写真」になる。それがgladの撮影スタイルです。
撮影の雰囲気をより詳しく知りたい方は、YouTubeに当日の撮影風景をまとめた動画を公開していますので、ぜひご覧ください。
宮島・厳島神社での結婚式のご相談はお気軽にどうぞ
厳島神社での挙式は、毎月1日に翌年同月分の仮予約が電話で可能になります(連絡先:0829-44-2020)。人気の日程は予約が集中するため、「宮島で結婚式もいいかも」と思い始めた段階で早めに動き出すことが大切です。
写真・映像・ヘアメイクを担当するクリエイターのスケジュールも、土日を中心に埋まりやすい状況です。具体的な日取りが決まっていなくても、「○月〜○月くらいで検討している」という段階でお気軽にご連絡ください。
gladでは広島・山口を中心に、全国・海外でウェディングフォトの撮影を行っています。前撮り・フォトウェディングをご検討中の方も、LINEまたはお問い合わせフォームよりご相談をお待ちしています。




























十色写真STUDIO 代表カメラマン。2018年よりウェディングフォト大手ラヴィファクトリーと専属契約(現在も継続中)。2021年4月、同社のフォトグラファー約500名(当時)から9名のみが選抜されるフォトブランド「labo-la」に抜擢。2021年11月に株式会社gladを設立し、「日本の卒業アルバムのあり方を変える」をビジョンに、現在は毎年約5,000人分の卒業アルバム撮影を手がける。幼稚園・保育園・小学校の現場で年間数千人の子どもたちと向き合ってきた経験を活かし、2025年12月に広島市安佐南区で家族向け個人フォトスタジオ「十色写真STUDIO」を開業。七五三・お宮参り・マタニティ・ニューボーン・ウェディングフォトを通じて、「大切な人とのつながりを写真で残す」ことを原点に、関係性が写り込む一枚を追求しています。
