マタニティフォトはスタジオ撮影?ロケーション?安佐南区のカメラマンが解説
2026年05月05日広島市安佐南区でマタニティフォトの撮影を手がけている十色写真STUDIOのタナカメです。これまで家族写真を500組、卒業アルバムのポートレート撮影は10万人以上担当してきました。
妊娠7〜9ヶ月、お腹のふくらみが目に見えてわかるようになると「今のうちに写真を残しておきたい」と考える方が増えてきます。ただ、スタジオで撮るかロケーションで撮るかは、けっこう迷うポイント。体調のこと、季節のこと、衣装のこと。気になることが多いからこそ、実際に両方の現場を経験しているカメラマンの視点でお伝えします。
目次
マタニティフォトの撮影スタイルは大きく2つ
スタジオ撮影とは
室内の撮影空間で、照明や背景をコントロールしながら撮る方法です。十色写真STUDIOは広島市安佐南区のバザレ土井1階奥にある完全貸切スタジオで、撮影スペースは2部屋あります。
メインの「スタジオ360」は天井1面にLEDライトを仕込んでいて、360°どの角度からでもフラットな光で撮影できる設計です。マタニティだとお腹のラインを真横から、お腹に手を添えた俯瞰アングルから、ご夫婦の後ろ姿から、と1セッションでバリエーションを切り替えやすいのが強みです。

もう1つの「スタジオ90」は南向きの大きな窓から自然光が入る空間で、朝から夕方にかけて光の表情がガラッと変わります。マタニティのやわらかい雰囲気をふんわりした自然光で残したい妊婦さんには、こちらがハマります。空調が効いた部屋なので、お腹を出す衣装でも寒さを気にしなくていい。妊婦さんの体調を第一に考えると、これは地味に大きな安心材料です。

ロケーション撮影(出張撮影)とは
公園や海辺、思い出の場所など、屋外で撮影するスタイルです。広島市内だと、縮景園の庭園や平和記念公園の緑道、安佐南区周辺なら安川沿いの桜並木あたりが候補に挙がります。季節の空気感ごと写真に閉じ込められるのがロケーションの醍醐味。ただし、妊娠後期の体で長時間屋外にいることになるので、撮影の段取りがスタジオ以上に重要になります。
スタジオ撮影のメリットと気をつけたい点
体調管理のしやすさが段違い
マタニティフォトの撮影適期は妊娠28〜36週。この時期、お腹が張りやすくなる方も少なくありません。スタジオなら撮影中にソファで休憩できるし、トイレもすぐそこ。十色写真STUDIOでは撮影時間に余裕を持たせて、休憩しながら進められるようにしています。正直、体調面の安心感だけでスタジオを選ぶ方は多いです。
衣装チェンジが気軽にできる
スタジオ撮影では、更衣室でゆっくり着替えられます。マタニティドレス、ご夫婦のリンクコーデ、普段着のカジュアルショットと、2〜3パターンの衣装で撮る方が多い印象です。お腹を出す撮影と出さない撮影の両方を1回で済ませられるのは、体に負担をかけたくない妊婦さんにとって現実的な選択肢。
天候に左右されないという安心
梅雨の6〜7月、猛暑の8月、寒さが厳しい12〜2月。広島は気候の振れ幅が大きいので、撮影日の天候が読めないことはよくあります。妊娠後期はスケジュール変更がしにくい(予定日が近づくと体調が読めなくなる)ため、天候リスクがゼロのスタジオは計画が立てやすい。
正直ここは好みが分かれる
スタジオ撮影は安心感がある反面、背景のバリエーションに限りがあります。「公園の緑の中で撮りたい」「海をバックにしたい」という希望があるなら、スタジオだけでは叶えられません。十色写真STUDIOの場合は自然光スタジオなので白壁一面のフラットな背景ではないのですが、それでも屋外の開放感とは別物です。
ロケーション撮影のメリットと気をつけたい点
季節感と空気ごと写真に残せる
春の桜、秋のイチョウ、夏の夕暮れ。マタニティフォトに季節の色が加わると、何年後に見返しても「あの季節だったな」と記憶が鮮明によみがえります。個人的には、秋(10〜11月)のロケーション撮影がいちばん光と色のバランスがいいと感じています。広島市安佐南区周辺だと、安川緑道や広域公園の紅葉が穴場です。
思い出の場所で撮れる
「プロポーズした場所で」「よく散歩した公園で」といったリクエストは、マタニティ撮影ならではの多さ。ご夫婦にとっての意味がある場所で撮ると、写真に物語が宿ります。ここはスタジオには真似できないロケーションの強み。
移動と体力の問題は正直にお伝えしたい
ロケーション撮影で避けて通れないのが、移動の負担です。駐車場から撮影スポットまで歩く時間、立ちっぱなしの時間、お手洗いが遠い場所もある。妊娠32週を超えてくると、「思ったより歩けない」という声をいただくことがあります。撮影時間は60〜90分を目安にしていますが、準備・移動を含めると半日がかりになることも。
季節によっては現実的に厳しい
広島の真夏(7〜8月)の屋外は気温35度を超える日が続きます。妊婦さんの熱中症リスクを考えると、正直おすすめしづらい。逆に、12月〜2月はお腹を出す衣装がそもそも難しい。ロケーション撮影のベストシーズンは4〜5月か10〜11月で、それ以外の時期はスタジオのほうが現実的です。
広島市安佐南区で選ぶなら、どちらがいい?
この質問に対する答えは、「妊娠週数」と「撮影時期」で変わります。
妊娠28〜32週 × 気候のいい時期(4〜5月・10〜11月)
妊娠28〜32週 × 気候のいい時期(4〜5月・10〜11月)なら、ロケーション撮影も十分に選択肢に入ります。体力に余裕がある時期で、広島市安佐南区からアクセスしやすい撮影スポットも豊富です。
妊娠33週以降、または真夏・真冬
妊娠33週以降、または真夏・真冬なら、スタジオ撮影が無理のない選択。十色写真STUDIOは安佐南区のバザレ土井1階奥にあり、アストラムライン安東駅から徒歩4分、広島インターから車で約7分。専用駐車場を3台ご用意しています(スタジオから徒歩1分以内)。安田女子大学のすぐ近くなので、初めての方でも迷いにくい立地です。
安佐南区周辺のロケーション候補
安佐南区からアクセスしやすいロケ地をいくつか挙げると、安川緑道(バザレ土井から車で5分圏内)、広島市安佐動物公園周辺の緑地、ヌマジ交通ミュージアム前の広場あたり。少し足を伸ばせば、縮景園(車で約25分)や広島市植物公園(車で約20分)もあります。
「両方やる」という選択
実はスタジオとロケーションを両方撮る方もいます。体調の安定している午前中にスタジオで衣装撮影を済ませて、午後に近くの公園で短時間のロケーション撮影をするパターン。十色写真STUDIOではこの組み合わせにも対応しているので、「どちらか決められない」という方は両方という選択肢も検討してみてください。
カメラマンが本音で答える Q&A
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マタニティフォトの撮影時期、いつがベスト?
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妊娠30〜34週がいちばん多い時期です。お腹のふくらみがしっかり出ていて、かつ体調が比較的安定している。ただ、34週を過ぎると急に「お腹が張って長時間立っていられない」という方が増えるので、早めの予約をおすすめしています。十色写真STUDIOでは、妊娠28週ごろに予約して32週前後に撮影、という方が多いです。
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上の子(きょうだい)も一緒に撮れる?
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もちろん撮れます。むしろ、お兄ちゃん・お姉ちゃんがお腹に話しかけるシーンや、家族みんなでお腹を触っている写真は、後から見返すと宝物になるとよく聞きます。スタジオ撮影のほうがお子さんの集中力が持ちやすい傾向はありますが、外遊びが好きなお子さんならロケーションのほうが自然な表情が出ることも。ここはお子さんの性格次第です。
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お腹を出さないと撮れない?
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出さなくても大丈夫です。マタニティドレスでお腹のラインを見せるスタイルが定番ですが、ニットワンピースやゆったりしたシャツで「お腹のシルエットがわかる程度」の撮影も増えています。「お腹を出すのに抵抗がある」という方は遠慮なく伝えてください。衣装の上からでも、お腹に手を添えるだけで「マタニティフォトらしさ」は十分に出ます。
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夫が写真に写るのを嫌がるんですが…
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よくある相談です。最初は乗り気でなかったご主人が、撮影が始まると案外楽しそうにしているパターンを何度も見てきました。「がっつりポーズを取る」のではなく、後ろからお腹を支えるとか、自然に歩いている横顔とか、さりげないカットから始めると抵抗感が薄れるようです。無理に正面を向かなくても、いい写真は撮れます。
そもそも、撮影に同行されたお父さんは「自分は写らないと思って来ました」とおっしゃることが本当に多いです。でもマタニティフォトは「お腹の中の赤ちゃんと向き合った夫婦の時間」を残すものなので、お父さんが写ってこそ意味がある1枚になります。十色写真STUDIOではご家族3人分(お腹の中の赤ちゃんを含めると4人分)の写真として残せるよう声をかけています。
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急に体調が悪くなったらどうなる?
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十色写真STUDIOでは、当日の体調不良による日程変更は無料で対応しています。妊娠後期は予測できないことが起きるもの。「予約したからには無理してでも行かなきゃ」と思う必要はありません。撮影当日も、少しでもしんどければ遠慮なく言ってください。休憩しながら、そのときの体調に合わせて撮影を進めます。
まとめ:十色写真STUDIOならスタジオもロケーションも対応
スタジオ撮影は体調面の安心と天候リスクゼロが強み、ロケーション撮影は季節感と場所の思い出が強み。どちらが正解ということはなく、ご自身の妊娠週数・撮影時期・こだわりで選ぶのが自然です。
十色写真STUDIOは広島市安佐南区のバザレ土井1階奥にあり、スタジオ撮影はもちろん、安佐南区周辺へのロケーション出張撮影にも対応しています。運営は学校写真の専門会社・株式会社gladで、毎年5,000人分の卒業アルバム制作を手がけているチームです。マタニティ撮影でご縁ができたあとも、ニューボーン・お宮参り・百日祝い・ハーフバースデーと、お子さんの成長の節目を同じスタジオ・同じカメラマンで残していけます(半年以内の再撮影は1万円オフでご利用いただけます)。
「まだどちらにするか決まっていない」という段階でも、LINEでお気軽にご相談ください。体調やご希望をうかがったうえで、いちばん無理のないプランを一緒に考えます。
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