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沖縄 宮古島で撮った一日|年に一度通った島で、曇りと雨の中でのフォトウェディング【撮影事例】

砂浜で手紙を読む新郎と笑顔で聞く新婦|宮古島のフォトウェディング・サプライズプロポーズ・十色写真STUDIO

十色写真STUDIO(広島市安佐南区)というフォトスタジオを経営しているタナカメです。これまで家族写真を500組、卒業アルバムのポートレート撮影は10万人以上撮ってきました。ウェディングはブライダルフォト専門チーム La-vie Factory での経験を経て、国内外のロケーションで撮り続けています。

3月3日、宮古島でフォトウェディングを撮影させていただきました。おふたりは、まだカップルだった頃から年に一度この島に通い続けていて、結婚の写真も宮古島で残したいというご希望でした。ただ当日は朝から曇り、風も強く、途中では雨も降ってきます。それでも、雨のなかで撮影した一日の最後、ふと現れた夕日で撮った写真に、この日最高の一枚がありました。

なぜ宮古島だったのか|年に一度、通い続けた島

海沿いのカフェを見下ろす宮古島の風景|ウェディングフォトのロケーション・十色写真STUDIO

おふたりは、ご結婚される前、まだカップルだった時期から年に1回、宮古島に旅行に来られていたそうです。だから宮古島は、おふたりにとって特別な場所でした。結婚の写真もこの島で撮りたい。ご相談はそこから始まりました。

きっかけは、ウェディングフォトグラファーでもある新郎さまが、私の写真に惚れ込んでくださったことでした。新郎さまは、私が主催するワークショップ glad academy in Tokyo に参加してくださっています。新婦さまとはオンラインで打ち合わせをしていましたが、直接お会いするのは撮影当日が初めてでした。

正直に言うと、画面越しでしかお会いしていない方と、初対面の日がそのまま本番になる撮影は緊張します。ただこの日は、集合場所の決め方がそれをうまく解いてくれました。

ハリーズから始まった一日|エビと、黄色いバスと、曇り空

黄色いバスの前に立つ新郎新婦|宮古島のフォトウェディング撮影事例・十色写真STUDIO

集合はHARRY’S Shrimp Truck(ハリーズ)。宮古島の西平安名崎にある、有名なガーリックシュリンプのお店です。黄色いアメリカンスクールバスが目印で、「宮古島でガーリックシュリンプならここ」という観光スポット的な存在です。

これまでの思い出をうかがいながら、ご飯を食べながら、そのまま撮影に入っていく。初めましてから撮影開始までの助走が、この時間で自然に進みました。

食べ終えてから、店の背後に広がる海を回って、景色の広い写真を撮らせていただきました。ハリーズには名物の黄色いバスがあるので、そこでも何カットか。曇り空の下、バスの黄色と芝生の緑が、写真に鮮やかな色を添えてくれました。

ハイビスカスの前で寄り添う新郎新婦|宮古島のフォトウェディング撮影事例・十色写真STUDIO

次はどこかビーチで撮れたらいいね、という話になり、おふたりのホテルに戻りながら、車を走らせて場所を探しました。途中でハイビスカスが綺麗な場所を見つけたので、そこにも10分ほど寄っています。あらかじめ全部決めておくより、走りながら見つけたほうが良い場所に当たる日もあります。

雨と風のなかで|チアリーダーの応援と、サトウキビ畑

ビーチに着くと、トンネルのような面白い場所がありました。そこで何枚か撮っているうちに、パラパラと雨が降ってきます。ああ、ついに降り始めたか、と思っていました。

そのとき、新婦さまがもともとチアリーダーをされていたという話になり、応援してもらうことになりました。天気に向かって、それから「いい写真撮ってください」と私に向かって。足がしっかり上がって、運動能力の高さがそのまま写ります。新郎さまも入って、肩を組んでふたりでチアリーダーになっていただきました。雨をどうにかしようとするより、雨のなかで何をしているかを撮ったほうが、その日の写真になります。

サトウキビ畑でおんぶをする新郎新婦|宮古島のフォトウェディング・十色写真STUDIO

いよいよ本降りになったので車へ移動して、次はサトウキビ畑を探しました。おふたりは宮古島に来るたびに、サトウキビ畑を背景に自撮りをされているそうです。ここは外せないと思いました。

集合したハリーズと、おふたりが泊まっているホテルは島のほぼ反対側でした。移動そのものが長いので、戻りながらロケーションを探していく形になります。そのなかで、ちょうどいいサトウキビ畑があって、その手前が緑の芝生になっている場所を見つけました。

ここはもう、思いっきり走って、飛んで、おんぶして。この日いちばん動いた撮影です。時間にすると15分から20分ほどでした。ふだんはGFXで撮っているのですが、この場面だけはSONYに持ち替えています。動きに追いつけるカメラを選ぶことが大切です。

砂浜の広いビーチと、この日はじめての夕日

白砂のビーチに立つロングドレスの新婦|宮古島のフォトウェディング撮影事例・十色写真STUDIO

ホテルで着替えていただいてから、ビーチへ向かいました。宮古島のロケーションフォトでいちばん知られている場所で、とにかく砂浜が広い。真ん中におふたりにポツンと立っていただいて、360度すべてが砂浜という写真も撮らせていただきました。

この日は空がずっと曇っていて、空を背景のメインには使えませんでした。なので海や周りの緑を背景に選んで、マニュアルレンズであえてピントを緩くして、雰囲気で見せる方向に振っています。晴れた宮古島の写真はいくらでもあります。でも、曇りの日の宮古島を残した写真は、意外と少ない。だからこそ、曇りの日にしか撮れない宮古島の景色にも価値があると思っています。

夕焼けのビーチでシルエットになる新郎新婦|宮古島のウェディングフォト・十色写真STUDIO

そうやって色々撮っていくうちに、雲が一気に動いて晴れ間が差してきました。この日、初めて見えた夕日です。

ここで、新婦さまには内緒で用意していた作戦がありました。宮古島で、改めてのプロポーズです。手紙を読んでいただいて、おふたりの時間をつくりました。撮影の時間ではなく、思い出の時間として過ごしていただいた数分です。

手紙を読んだあとの新郎の涙と鼻水|宮古島のウェディングフォト・十色写真STUDIO

そのあとはどんどん楽しくなってしまって、ブーケを投げてキャッチしようとしたり、車に戻りながらまた走ったり。風は強いままで、最後のほうはかなり寒かったのですが、それも今となっては思い出です。途中では、泣いたり鼻水が出たりしている瞬間も撮っています。普通は撮らない一枚だと思うのですが、私はそういうところも残しておきたいと思っています。最後にツーショットを撮って、一日が終わりました。

宮古島フォトウェディングのフォトギャラリー(サトウキビ畑・ビーチ・ポートレート)

本文でご紹介しきれなかったカットも、少しだけ。撮影データはすべて納品しています。

黄色いバスの横を歩く新郎新婦の後ろ姿|宮古島のウェディングフォト・十色写真STUDIO
ガーリックシュリンプのテイクアウト容器とポテト|宮古島のフォトウェディング撮影の昼食・十色写真STUDIO
昼食中の新婦をカメラで撮る新郎|宮古島のウェディングフォト・十色写真STUDIO
ピクニックテーブルで昼食をとる新郎新婦|宮古島のフォトウェディング・十色写真STUDIO
撮影開始、カメラマンにカメラを向ける新郎新婦|宮古島のフォトウェディング撮影事例・十色写真STUDIO
花越しにカメラを構える新郎|宮古島のウェディングフォト・十色写真STUDIO
岩のトンネルがある海岸を歩く新郎|宮古島のフォトウェディング・十色写真STUDIO
岩場で手を取り合う新郎新婦|宮古島のフォトウェディング撮影事例・十色写真STUDIO
チアリーダーのポーズをとる新郎新婦|宮古島のウェディングフォト・十色写真STUDIO
肩を組んで笑う新郎新婦|宮古島のフォトウェディング・十色写真STUDIO
サトウキビ畑の前を手をつないで走る新郎新婦|宮古島のフォトウェディング撮影事例・十色写真STUDIO
夕焼けの砂浜に立つ新婦のシルエット|宮古島のウェディングフォト・十色写真STUDIO
砂浜で笑う新婦のポートレート|宮古島のフォトウェディング・十色写真STUDIO
頬を寄せ合って笑う新郎新婦のツーショット|宮古島のフォトウェディング撮影事例・十色写真STUDIO

宮古島でのロケーション撮影について|所要時間とご相談方法

この日は6時間コースで、集合の昼食から夕日のあとまで、島のなかを移動しながら撮影しました。納品はオールカット942枚です。衣装はドレス2着で、途中ホテルで着替えていただいています。

宮古島に限らず、おふたりにとって意味のある場所での撮影を承っています。撮影できるかどうかは、その場所の状況や管理者の方の判断によって変わります。移動が必要な撮影では、当日の天気や動線の組み立て方も相談しながら決めていきます。まずはお気軽にご相談ください。

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宮古島でのフォトウェディングを検討中の方からよくいただくご質問

宮古島や離島でも、フォトウェディングを撮ってもらえますか?

はい、承っています。この日も広島から前日入りして、島のなかを移動しながら一日撮影しました。おふたりにとって意味のある場所であれば、有名なロケ地でなくても撮影は成立します。場所によって必要な手配や条件が変わりますので、行きたい場所が決まっている段階でご相談いただけると組み立てやすいです。

曇りや雨の日でも、フォトウェディングは撮影できますか?

撮影できます。この日も朝から曇りで風が強く、途中で雨も降りました。曇りの日は空を背景のメインに使いにくいので、海や緑を背景に選んだり、レンズやピントの使い方で雰囲気を出したりと、撮り方のほうを変えていきます。この日は最後に晴れ間が差して夕日も撮れましたが、そこに賭けきらない組み立てにしておくのが安心です。

サトウキビ畑やビーチなど、行きたい場所を指定できますか?

できます。この日も、おふたりが毎回自撮りをされているというサトウキビ畑を撮りたい、というご希望から場所を探しました。事前にすべて決めきらず、移動しながら良い場所を見つけて撮る進め方もしています。ご希望の場所があれば、事前にお知らせください。

撮影にはどれくらいの時間がかかりますか?

この日は6時間のコースで、昼食から夕日のあとまでを撮影しました。移動をともなうロケーション撮影では、着替えや移動の時間も含めて組み立てます。ご希望の場所の数や距離によって変わりますので、ご相談時にお伝えください。

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